2018年1月29日月曜日

フリゲ紹介: The Black Region

The Black Regionは、Nepheshelイストワールのような探索RPGが好きな人におすすめな作品。 日頃から上記のような探索RPGがないものかと探している私には、非常に楽しめた作品でした。



The Black Regionは探索RPGらしく、ゲームのテーマである「黒い里」の正体が徐々にわかっていく面白さ (左下) と、 探索で協力な武器を探す面白さがマッチしており、また細部まで練られているストーリー (右下) が印象的でした。 里と言われるくらいですから小さな空間の物語なのですが、その小さなマップを使い尽くしているのも素晴らしいと思いました。



戦闘はノーマル戦闘に近いシンプルなもの (下)ですが、ボスはかなり強いので歯ごたえはあります。 アイテムをガンガン使っていかないと勝利する事は難しいです。 短編なので3-5時間でクリアできるのですが、非常に面白いので一気にクリアしてしまいました。



2017年に出た探索RPGの中ではイチオシの作品でした。歴代作品の中でもかなり上位に来る出来だったと思います。短編だったのが唯一残念だったところ。

2018年1月28日日曜日

2017年発表作品で特に面白かったフリーゲーム

フリゲ2017のランキングが発表されてました。 尖った作品が多く、意外な結果でした。

1位のLast Stage -ありふれたホシの終末期-と、3位のひとりぼっちの竜の神話は万人受けするRPGでランクインするかもとは思っていたのですが、それ以外は全部予想外。 落ち葉の大地を走れも大好きな作品ですが、2014年の作品だしなあ。 思っていたより尖った作品が好きな人が多いみたい。

私が2017年の発表作品で特に面白かったと思ったTop5は以下。 個人的な好みが入り、未プレイ作品による見逃しがあるだろうとは言え、 1位と2位は順不同で自信あったのですが、Top20にすら入らないとは思わなかった。
  1. The Black Region (紹介)
  2. 滅亡世界 (紹介)
  3. ボムっと発掘!とれじゃーはんたぁ (紹介)
  4. 邪策の枷 (紹介)
  5. ひとりぼっちの竜の神話 (人気なので紹介なし)

The Black Region滅亡世界は今までプレイした作品の中でも高順位に位置する面白さのゲームで、 私は非常に印象深い作品でした。 どうせ人気出そうだし記事は書かなくても良いか(笑)と思っていたのですが、忘れ去られるのは残念なので備忘録ついでに紹介記事も書いてみました。



その他としては、マリィと賢者の森ロストアルターも私は面白かったけど、やや短編過ぎるのでランキングには絡みにくいかな。 ランキングに絡みそうなものでは夏雲の島の宝船レイユウサイなどが面白かったです。

その他、私が2017年に初めてプレイした作品では、既に記事化したものと、time of a soul (著作権的に記事化なし) が面白かったです 。 いくつか知らない作品もあったのでそのうちプレイしてみたいと思います。

フリゲ紹介: 滅亡世界

滅亡世界は、マウスとキーボードを駆使して楽しめるアクション探索RPGです。 近接型、遠距型など様々な主人公を選択できるだけでなく、 足音を潜め近付いてからのバックアタックしたり、手榴弾を投げたり、地雷で大ダメージを与えたり、 様々なプレイスタイルが楽しめ、遊び始めてすぐに凄く面白いゲームだなと思いました。



プレイしてすぐに「ソロプレイのリアルタイムElonaのようなゲーム」だなあと思いました。 アイテムには重量があるので、持ち過ぎないように調整しながら探索する必要もあります (右下)。 武器も消耗するので適度に交換しながら進めていく必要があり、結構色々な事を考える必要があります。



基本的にはひたすら探索するゲームなのですが、 お供の妖精さんとお話をしたり仲良くなって手助けしてもらう事などもできます (左下)。 ボス戦やイベントももちろんあります (右下)。色々な要素がてんこ盛りでなかなか凄い。



唯一欠点があるとすれば中盤以降、敵が強過ぎて涙目…というところでしょうか。 右上のボスを倒すのも結構しんどかった。 私は中盤からボコボコにされてしまい、実はクリアはしていません。 それでも非常に面白いゲームという印象は強く、一度は遊んでみて欲しいゲームでした。