2017年10月2日月曜日

フリゲ紹介: SWORD II マーヴの逆襲

SWORD II マーヴの逆襲はいくつかのサイトで絶賛されていたのでプレイしてみた作品。 2003年の作品ながらこれも最近存在を知りました。

王道的なRPGで10時間くらいのボリュームがある作品でした。 OP画面(左下)はそっけないですが、マップチップや敵グラやは完全自作(右下)との事で中身は気合が入っている。



それ以上にこの作品を印象付けているのはストーリーと細かな作り込み。 序盤早々で封印された邪神マーヴのご神体(左下)を拝めるのですが、このマーヴの封印を巡る物語となります。 ストーリーはなかなか重く、サクサクと味方が死んでいきます(右下)が、 そう来るかという驚きの進展も多く、また最終的には綺麗にまとまっていて、実に良くできているストーリーだと感じました。 お使い的なところも結構ありましたが、それを感じさせないのは良く練られている証拠でしょうか。 ストーリーはテンポ良く進むのでストレスもなく、サクサクとプレイできました。



長時間プレイしても飽きさせない仕組みが随所に施されている点も印象に残りました。 具体的には4番目の仲間との掛け合いや、作中で何度も登場するトトエルは面白い。 戦闘自体もシンプルながら、中盤くらいから細かな部分でスパイスが効いており、完成度の高さを感じます。 ネタバレが多くなり過ぎる気がするのであまり書けませんけど。

唯一キツめだったのはエンカウント。 完全なランダムなようで、1歩歩いて戦闘を3回くらいこなす事も。 さすがにそんな事は滅多に起きないのですが、回復を忘れて悲惨な事にならないよう注意が必要です。 昔ながらのRPGに慣れている人には見慣れた光景ですが、最近の人にはキツめかも。

昔ながらのRPGを感じるには非常に良い作品で、絶賛も頷ける作品だったと思います。

1 件のコメント:

  1. だらだらダンジョン長いだけ
    苦痛でしかなので途中で辞めた

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