ムラサキ劍は、魔王物語物語やムラサキ、いりす症候群!といった名作を輩出してきたカタテマさんの新作シューティングゲームです。
前作からおなじみの海浬さん (左下) と沙月さんを操る点や、基本システムはあまり変わっていません。
初めての方には自弾で敵弾を掻き消したり、画面中のブロックで連鎖すると敵にダメージを与えられる点が特色と言えるでしょう (右下)。
ムラサキとムラサキ劍の一番大きな違いは、ブロックに接触してもダメージを受けなくなった事と、ブロックの出る確率が増えた事でしょうか。
プレイ感覚もそれに伴って結構変わっているように思いました。
まずムラサキ劍の弾幕はとにかく濃いです (下)。
ムラサキはシューティングらしい弾幕だったと思うのですが、
ムラサキ劍くらいまで弾幕が濃密になってくると、いかに弾幕を消すかというパズルゲームのような要素も強くなってきます。
スピード感のあるいりす症候群!のような感じですね。
弾幕も少し変わってます。
シューティングゲームは基本的に進行方向からの攻撃が多いと思います。
前作のムラサキもそのような弾幕が多かった気がするのですが、
ムラサキ劍では左右からの濃密弾幕 (下) など他のシューティングではあまり見ない弾幕も結構出てきます。
普通のシューティングだとこれをされると反撃できなくて詰む事もでてくる訳ですが、
ムラサキ劍だとブロックの連鎖を利用して反撃できるので成立する。面白いですね。
シューティングのようでパズルのような、新鮮な感覚でプレイできた作品でした。
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