メジャーなWeb検索エンジンは StatCounter でシェアも詳しく調べられ、 以下のサービスがよく知られています。Goo や Yahoo! のようにバックエンドで他社のWeb検索エンジンを利用しているサービスを除外すると、さほど種類は多くないです。
- Bing
- DuckDuckGo (個人情報を収集しない検索エンジンとしては一番有名)
- Qwant (EU圏で今後メジャーになるかも?)
- Yandex (ロシアで50%のシェア)
- Baidu, Shenma, Sogou, Haosou (中国で合計95%のシェア)
上記のシェア調査ではヒットしないマイナーなWeb検索エンジンは手作業で調べるしかないですが、 軽く調べて見たところ以下が見つかりました。 ググれば山程見つかるので列挙に留めます。 こちらの中には独自Web検索エンジンではないものもあるかも。
- Yippy
- Ecosia
- WolframAlpha
- Fooooo
- HotBot, Search Encrypt, SearX, Ask.com, Dogspile, Metacrawler, MetaGer, Lilo, Swisscows, Mail.ru, Givero, Startpage, etc.
Yippy は検索結果が充実しているし使いやすく、この中では一番良いかなあ。 2019/01/29: 気付いたらEcosiaも爆速になり検索結果も充実していた。やる気が出てきたのかも?
WolframAlpha は普段の検索にはあまり使えませんが、有名だと思うので一応入れておきました。 Fooooo は動画検索からスタートした日本の検索エンジンですが、独自Web検索かはわかりません。 利用者の4割が海外向けとの事で、伸びているのかも。
世界的にはGoogleが90%以上のシェアを誇っているのは多くの人が知っている事だと思いますが、 仮にEUが中国のようなシェア構成になれば、Googleにとってもさすがに痛いはず。 あとはインドやアフリカ、アジア次第かと思うのですが、そのへんの国々は今のところGoogle頼り。 ただインドはケータイ端末も作ってるおかげで独自Web検索エンジンを作るのは簡単そうだし、Googleも絶対的強者ではないかなとも思う。
検索エンジンが再び戦国時代になると、面白い時代になりそうですね。
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