- ○ Winキーでメニューが起動するようになった
 - ○ 上記からすぐアプリ検索できランチャーが不要になった
 - ○ ファイルマネージャの PCManFM が安定した
 - ○ ScreenGrab でキャプチャが撮りやすくなった
 - ○ F12 でドロップダウンターミナルが起動するようになった
 - × 便利なウィンドウ操作周りのショートカットキーが色々消えた
 
欠点より利点のほうが多いですね。そして欠点は以下のように設定で対応できます。
ショートカットキーの設定
まず重要なこととしては Winキーに「直接」付随するショートカットキーが、現時点では使えません。 つまり Win+→は駄目で、Win+Ctrl+→とかは OK なのですが、結果としてウィンドウ操作周りのショートカットキーが死滅しました。 私は「Win+→ で画面を右寄せ」などを多用していたので、これは凄く不満です。今のとこ対策は ここが一番詳しい。 英語なのでまとめ直すと、18.04 と 20.04 の設定ファイルを見比べながら、ウィンドウ関連のショートカットキーを変える必要があります。
- 18.04 の設定ファイル: ~/.config/openbox/lubuntu-rc.xml
 - 20.04 の設定ファイル: ~/.config/openbox/lxqt-rc.xml
 - 22.04 の設定ファイル: ~/.config/openbox/rc.xml
 
  <!-- 
      # HalfLeftScreen
  -->
<keybind key="W-Left">
  <action name="UnmaximizeFull"/>
  <action name="MoveResizeTo">
    <x>0</x>
    <y>0</y>
    <height>100%</height>
    <width>50%</width>
  </action>
</keybind>
  <!-- 
      # HalfRightScreen
  -->
<keybind key="W-Right">
  <action name="UnmaximizeFull"/>
  <action name="MoveResizeTo">
    <x>-0</x>
    <y>0</y>
    <height>100%</height>
    <width>50%</width>
  </action>
</keybind>
  <!-- 
      # HalfUpperScreen
  -->
<keybind key="W-Up">        
  <action name="UnmaximizeFull"/>
  <action name="MoveResizeTo">
    <x>0</x>
    <y>0</y>
    <width>100%</width>
    <height>50%</height>
  </action>
</keybind>
  <!-- 
      # HalfLowerScreen
  -->
<keybind key="W-Down">        
  <action name="UnmaximizeFull"/>
  <action name="MoveResizeTo">
    <x>0</x>
    <y>-0</y>
    <width>100%</width>
    <height>50%</height>
  </action>
</keybind>
Ctrl と CapsLock を入れ替える
あとは 18.04 でもやっていた一般設定 として、私は Ctrl と CapsLock を入れ替えています。 Ubuntuだとこの設定は簡単なのですが、Lubuntuではハマりがちです。 様々な設定方法があるようですが、 ~/.profileに以下を記述するのが最も簡単なように感じます。# CapsLockをCtrlに変更
setxkbmap -option ctrl:nocaps
# # CapsLockとCtrlを入れ替える
# setxkbmap -option ctrl:swapcaps
# # CapsLockを元に戻す
# setxkbmap -option
Lubuntu 20.04 はこの設定をして、不満は一切なくなりました。

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