2022年6月10日金曜日

えもじタイピング / Emoji Typing を作った

小さな子でも遊べる えもじタイピング / Emoji Typing を作りました。



作った理由として、小さな子だとタイピングが合わない子もいます。 わたしが作ったものだと、 ABCあいうえお九九 の次の 漢字 / フォニックス が小さな子はハードルになりそうです。

ハードルの低いタイピングがほしい

漢字 / フォニックス まで来ると、ただピコピコすればいい訳ではありません。 文字を読んでアルファベットを頭の中で変換したり、 漢字をひらがなに変換したり、知らない英単語を覚える必要が発生します。 何事も頭を使わない時期から、使う時期への切替はなかなか難しいものです。 小さな子にはそこが難しいのではないかと思っています。 もうすこしハードルの低い何かが必要です。

そこで漢字や英単語ではなくシンプルなひらがな/カタカナで、 絵が付いている えもじタイピング を作りました。 ひらがな/カタカナ→ローマ字への変換の練習だけは必要なので、シンプルにそこを練習します。 何度もゲームっぽくしようと思ったのですが、 ゲームっぽいのは意外と受けが良くなかったです。 理由を考えると、ゲームっぽくしたぶんだけ頭を使うからかも知れません。

ゲームっぽいのはまた別に作ればいいか、ということでとにかく平凡にしました。 時間も 120秒だと大人にとってすこしダレる感じがあるので、60秒のほうが良さそう。 2分だとやる気がないとできないけど、1分ならいつでもできるので、時間の空いた時にピコピコっとやらせる感じ。 60秒で集中力をもたせる代わりに、何度もプレイするような利用をイメージして作りました。 2回プレイしたいと思わせれば勝ち。 1.0 type/sec でも 8 こくらいの単語を入力できるので、まあそれなりには勉強になるだろうという思います。

英語や中国語の勉強にも使える

なんちゃって多言語対応しているので、Emoji Typing は英単語の勉強にも使えます。 初心者向けの単語しか含めていないので、小学生高学年の子の学習範囲に近いです。 小さな子なら文字数の少ない フォニックス のほうが良いと個人的には思いますが、 絵があるので小さな子もなんとかなるかも知れません。 個人的なイメージでは フォニックス の次にやると良さそうです。

実験的な試みとして、機械翻訳もサポートしています。 機械翻訳を利用しながら遊ぶと、日本語+英語、英語+中国語、日本語+フランス語のように、多言語学習ができます。 大人が多言語学習するのにもかなり良いです。 開発しながら中国語を勉強していましたが、気軽に覚えられてなかなか良かった。

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