2017年6月28日水曜日

AA表示用フォントはFirefoxとの相性に注意

Ubuntuで久々にFirefoxを起動してかなり驚いた事がありました。 …大手サイトさえまともに表示できない。文字が何も表示されない。 なんでだろうと思って色々確認してみるとフォント指定に影響を受けていました。

例えばYahoo!ではbodyに"MS PGothic","Hiragino Kaku Gothic Pro","ヒラギノ角ゴ Pro W3",Helvetica,Arial,sans-serif を指定しているのですが、実際の表示ではArial, IPAMonaPGothic, TakaoPGothic, Ubuntuを使っていました。

どうやらAAの表示確認に入れたIPAモナーフォントが悪さをしていたようです。 IPAモナーフォントはMS PGothicの代替として使われますが、 フォントが不足しているのでまともに表示できないという状況に陥っていたようです。 IPAモナーフォントを削除してフォントキャッシュを作成し直すと無事元通りに。

Chromeではこのような問題は起きなかったので、何らかの処理が異なるのだと思いますが、 MS PGothic互換のAA表示用フォントのインストールは注意深く行う必要がありそうです。

1 件のコメント:

  1. ためになる記事でした
    ありがとうございます

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