2017年9月17日日曜日

Chrome拡張のUser JavaScript and CSSで訪問済みページを見やすく

長時間ネットで検索していると、一度見たページを明確にしながらブラウジングしたい事がよくあります。 なぜかというと、訪問済みページの表示はサイトによって見やすさがマチマチで、何度も同じページを見てしまう事があるからです。 どんなページでも見やすいCSSを適用したい。

こんな時はユーザCSSを編集して一度訪問したページのCSSを変えてしまえば良いです。 やはりChrome拡張を使うのが楽で、Stylish が有名な拡張なのですが、 User JavaScript and CSS というChrome拡張が登場している事に気付きました。 こちらがおすすめ。



User JavaScript and CSSが良いところは、ユーザスクリプトの設定も同時にでき、Stylishの半分くらいのメモリで動作するところです。 Stylishではユーザスクリプトの設定はできないし、ユーザスクリプト拡張として有名なTampermonkeyと併用して使うと、結構なメモリを食ってしまいます。 省メモリで動作させたい私の利用用途には、ぴったりの拡張でした。


さてすべてのサイトの訪問済みリンクの色を見やすくしてみましょう。これは画面上の適用URLを「*」にして、画像右のCSSエディタに以下を入力して保存すれば実現できます。
a:visited {
  color:red;
}

この設定をするとすべてのページが以下のような表示 (変更前→変更後) になります。 もちろん一部のページにだけ適用するような事もできますが、私はこれで満足しています。



本当はJavaScriptを使って親要素を編集したりしてみたかったのですが、:visited属性はセキュリティ上、色を変えるくらいしか変更できないようなので、これで諦めました。 まあ、たったこれだけの設定でも結構使いやすくなったので良しとします。見にくい時はすぐにOFFにできるのも良いところ。

追記:最近はセキュリティを意識してChrome拡張を自作しました

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