QualiaNext-道を照らして- は、ADV と RPG が組み合わさったサイバー・スローライフ・RPG。
プレイ時間は 4~7時間とありますが、もう少し掛かったような気がします。
(タイトル画面はダウンロードしてお楽しみください)
とある辺境の地にある「光の家」でバイトに勤しむことになった主人公ライカの物語。
舞台は現代より技術の進んだ未来を想定している一方で、バイトの地はそんな世界とは少し隔絶された田舎のようです。
光の家で夏休みを満喫しながら、不思議な体験の正体を確かめることが目的になります (左下)。
草むしりをしたり、釣りをしたり、スイカ割りをしたり…まさに夏休み…という感じですが、色々ミニゲームを楽しめて面白い (右下)。
機械化の進んだ未来では、どのように感じるものなんでしょうね。
光の家での不思議な体験の調査が本編で、影のような存在と対峙することになります。
影はライカにしか見えず、他の人には電子ノイズとしてしか認識されていません。
数字に色が付いて見える人はよくいますが、確かに装着器具など色々考えると将来十分起き得ることかも知れませんね。
探索はシンプルなシンボルエンカウントです (左下)。サイバー感あってとても良い感じ。
影との戦闘は独自ビューで、雑魚戦でも歯ごたえがあります。
敵からの攻撃として光のようなものが飛んでくるので、それを右端の四角形のところで受け止めるとノーダメージにできます (右下)。
受け止めきれないとダメージを受けるのですが、私はかなり苦労しました。
特に最終盤はギリギリでしたが、緊張感があって面白かったです。
全体的に作りこみが凄いし、マッピングが凄く綺麗だなと思いました。
マップチップも全て手打ちのドットとのことで凄い (下)。
最近は世の中の技術が進歩したことで、未来を語るゲーム、特に ADV を作るのって大変と思いますが、
言葉の使い方とか、まとめ方とか、視点的なところとか、とても面白かった作品でした。
最近の技術の速度的に、近未来には十分起き得る内容と思います。
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