2021年10月25日月曜日

jsDelivr の 100MB limit に注意 (Tensorflow.js)

Tensorflow.js 3.10.0 が jsDelivr で死んでいることに気付きました。 jsDelivr はパッケージサイズ (ビルド時のディレクトリ?) が 100MB を超えるとビルドが落ちるようで、 Tensorflow.js 公式でもお決まりの以下の URL は使えなくなっていました。 (追記: 2021-10-28: jsDelivr 側の対応で直ってましたが、100MB の制限自体はあるみたい。)
この問題を誰がどのように直すのかは割と重要な問題ですが、ひとまず動かないと困ります。 すぐに直したい人は自分で Tensorflow.js をビルドしてサーブするか、3.9.0 に fallback するのが良いでしょう。 良い機会だったので最近出てきたカスタムビルド (以下) も試してみました。
カスタムビルド自体は特に迷うところなくできたのですが、あまりサイズは小さくならなかったです…。 しかもまだ動かないっぽいし。 これだったら普通に CDN を使ってもいいかなあ。

最近は jsDelivr はおんぶに抱っこ状態で、他の CDN のことを結構忘れていたので、他のCDN をメモしておきます。 中国にはやたらたくさん CDN があるみたいですが、中国以外の CDN はこの 2つでしょうか。 以下の 2つはビルドもこけてませんでした。 ただ cdnjs は head 指定できないので、更新の激しい Tensorflow.js の指定は面倒そうかなあ。 UNPKG なら Tensorflow.js の head は以下の URL で使えます。 jsDelivr の対応を見て、駄目そうなら今後は Tensorflow.js のサーブはこっちに変更かな。

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