アレックスと最終戦争と9人の少女はVIPRPG 2014紅白で4位だった作品。
VIPRPG 2014紅白はエンチャントファームのインパクトが大きくプレイしていなかった作品が多かったのですが、改めて他の作品も色々プレイしてみたところ、この作品は非常に面白かった。
9人の少女ごとにストーリーが展開されていくので、かなりボリューム感がある作品でした。15時間くらいかなあ。
過去の関連作品も一緒に同封されており、それらをすべてプレイするともっとボリュームがあります。
過去の関連作品はプレイせずとも十分楽しめる内容でしたが、プレイしたほうが背景を理解しやすいかも。
見るゲ+戦闘ゲに絞った作品で、レベル上げや探索要素を完全に排除したRPGになっているのは珍しく、また面白い。
戦闘の作り込みが凄く、キャラクターが非常に多いのにサイドビューでどのキャラもヌルヌル動く (画像右上)。
作るのにどれくらい時間が掛かったんだろう…。
戦闘システムも練られているいるなあと感じました。
VIPRPGはキャラクターが多いので全キャラを登場させると人数が多過ぎて、
戦闘に登場させる事が難しくなったり、メンバーを選ぶのも面倒になる事が多いように感じます。
この問題を戦闘中のキャラクター入れ替えで解決したのは面白いなあと思いました。
また戦闘には登場しないサポートキャラが戦闘支援をしてくれるのも良くできていて、
まさにこれが欲しかったんだ!という仕組みでした。
(戦闘中にもっと支援してくれて、もっと戦闘キャラが多いようなシステムも面白そう)
戦闘は、序盤は楽々でしたが、終盤に近付くと色々考える必要があり楽しめました。
やや暗めのストーリーでしたが、終盤では様々などんでん返しがあり面白かった作品でした。
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