ニ文字熟語と三文字熟語がいい感じに自動生成できるとわかったので、漢字の迷路ゲームをいくつか作ってみました。
ついでにカタカナも。他にも色々作れそうですが、ひとまず簡単なものから素振りです。
なぜ作ったかというと、国語が苦手な子は多いだろうなあ、というありがちな理由です。
本を読んでいる子は自然に言葉を知っていけるでしょうが、読んでない子が増えているので割と重要な問題です。
本を遊んで読む子にとって国語は「遊び」だと思いますが、そうでない子は急激に労苦が増える傾向があります。
例を挙げると、今も昔も国語力の改善法の一つは「意味調べ」ですが、このご時世にもなって辞書を引かせるのは労苦です。
といって語彙量が極端に少ない子はどうやって遅れを取り戻し、身に付けるべきでしょうか。
数学年前の教科書を読んだり解かせたりするのも王道ですが、コストも掛かるし面白くはないはずで、もう少しひねりが欲しいところ。
本来は「知らない言葉を効率良く、自然に知る」手段があれば良いはずなのです。
「ゲームにしてしまえば良い」ということで、作ってしまいました。
という訳で、小1くらいの子から大人まで楽しめる漢字ゲームをいくつか作りました。
色々な漢字ゲームを試したり、考えてみましたが、迷路は最初から良いなと思っていました。
なぜかというと、せいぜい 10こくらいの連接状態を見れば解けるかわかるからです。
小さい子に難しいパズルはを出しても困ってしまうだけなので、10こくらい熟語を考えてわからなければヒントを見てもらう。
これで解けるのが良いです。
いくつかゲームを作っていますが、私はどのゲームもわからない言葉があったら、クリックするだけで意味を調べられるように作っています。
そのため、ゲームを遊んでれば自然に語彙が身に付きます。
注意点としては、可能な限りの排除はしているけど、別解ができてしまう時もあります。
完璧は難しいので今のところ仕様です。
初学者用としてコードも公開しています (カタカナ迷路、漢字迷路)。
ロジックはわかりやすいものの生成が面倒なので、やや中級者向けかも知れない。
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