2020年8月16日日曜日

フリゲ紹介: Vampire Night

Vampire Night は、ホラー風の探索型 RPG。 ホラー風であって怖がらせる要素はないかな? 戦闘重視の探索 RPG でクリアまで 10 時間でしたが、とても楽しめた作品でした。



魑魅魍魎を狩るのが生業の主人公メグ、拳銃使いの神父ガブリエル、堕天使レイブンと、風変わりなパーティでプレイしていきます。 悪魔退治の依頼、本ゲームの鍵となる「楔」の破壊依頼をこなすところ物語は始まります。 拳銃使いの神父ってなんかいいよね…トライガンとか HELLSING とか想像しちゃいます。 戦闘画面は全員の立ち絵が独特で、作者様のセンスが凄いなあと思いました (下)。 バットを持った堕天使も奇抜過ぎる。



探索はシンプルなシンボルエンカウント (左下) のため、敵はいくらでも避けられる仕組みになっていますが、あまり避けないほうが良い気がします。 というのも、戦闘中の行動でステータスが増えたり、戦闘回数でスキルを覚える仕組みなので、戦闘はガンガンこなしていかないと、終盤がキツくなる。 実際ほぼすべてのスキル / パッシブスキルは戦闘回数で覚えます (右下)。 戦闘中に増える系って全体的に難しいイメージあるけど、本作のはかなりバランス良くできてる気がします。



戦闘のバランスが良いのと、全体的にボス戦が白熱しやすい仕組みになっているのが、そう感じさせる理由なのかな。 難易度を変えられる仕組みもあり、終盤からはノービス (かんたんモード) にしてプレイしていましたが、それでもラスボスはギリギリでした。 ver 2.0 から魔魂集めなどの要素が追加されたようなのですが、おかげでかなりプレイしやすくなってると思う。 魔魂がないとラスボスは歯が立たなかったかも。

とても面白かった作品ですが、より楽しむためのポイントを書いておくなら、アイテムはガンガン使ったほうが良さそうです。 また注意点を挙げるなら、図鑑コンプしたい人は結構注意深くプレイしたほうが良いのと、 True End 前の最終ボス戦はやり直しが効かなくなるので注意、というところでしょうか。

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