タッチ書道ドリル を作りました。
タッチ漢字ドリル や タッチ習字ドリル では王道たる教科書体・明朝体を学びますが、
タッチ書道ドリル は一味違います。
プロの書道家の文字を、手軽にドリルで学べます。
書道もデジタル化の時代ですね。
ちなみにどんな文字が学べるかと言うと、特に格好良いのがこちら。もちろん他にもたくさんの文字種があります。
いざ作って表示させてみると、プロの文字は子供が真似るのに良いものもあれば、教育には向かないものもあり、玉石混交です。
ただいずれにしても、プロが書く字をゲーム感覚で学べるのって結構面白いんじゃないかな。
遊ぶときは タッチ書道ドリル と同様、芯先の細いスタイラスペンをおすすめします。
凝り始めるとキリがないので、安くて対応機種の多いものをまとめてみました。
様々なフォントに対応するために、技術的には面白い処理をしています。
フォントの太さは作者に委ねられており、毛筆・楷書・行書フォントは太さがかなりバラバラです。
また bold などの weight が存在しないフォントのほうが多いです。
バラバラの仕様のフォントに対して統一的な処理で解答を作るのは、それなりに頭を使います。
対応するアルゴリズムとしては、線の太さを推定して、擬似的な bold を canvas で実現することで、統一的に処理できる解答を内部で生成しています。
最初はまさかそのような画像処理が必要とは思っていなかったので、なかなか面白かったです。
処理の統一化はできたけど、書き順がないため完璧は難しく、採点は少し甘いかも。
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