神に機械が禁じられた世界で、機械を作りつづける狂人集団『レア教団』。 それを撃滅するは、最も女を捨てた女…神の使者『ラクトザルド』。
これは古き良き時代の厨二成分が凝縮された芸術作品ですね…。 唐突に次元切断して物語が始まったり (左)、ボスが一瞬で首芸術になったり (右)、 重要人物っぽい人が数分後にコロッとやられてたり、 超絶に濃ゆい文章とストーリーで殴ってくるタイプの RPG です。 かつてこれほどまでに疾走感があるストーリーの RPG はあっただろうか。たぶんない。
なんとなく北斗の拳や忍殺の成分が強いような気がします (下)。 フリゲをやってる人だとメイジの転生録にテイストが近いかも知れませんね。 ストーリー重視の RPG は、やっぱこういう才能爆発系のほうが好みです。
ゲームバランスのほうは唐突に恐竜に襲われて全滅したり、 いきなり壊れ性能っぽい武器防具が手に入ったり、なかなか尖ってます。 しかしサイドビュー+ロマサガっぽい成長システムが実装されてて実はすごい (左)。 バランスも意外と良くて面白かったです。
戦闘面以外でも何気に細かいところに凝ってて、強敵の特徴を死体から観察して対策を取ることができます (右)。 これは今まで見たことなかったのですが、死と隣り合わせの世界観の中ではまさに重要。 すごく良い発想だなと思いました。
だいぶ前のだけど作者様の紹介動画がこちら。この PV 最高です。
#プレミアムツクールデー
— 場末の六芒星 (@FinalBamatsu) December 17, 2020
長編フリーRPG「Soldiers-DesireWing-」鋭意制作中です
最も女を捨てた女・退魔騎士ラクトザルドが主役の超王道シリアス暗黒ファンタジーものになります pic.twitter.com/mzARjvXKH0
完成版が楽しみです。
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