中学理科一問一答と中学社会一問一答を作りました。
きちんと教科書を使って作っているので、教科書準拠の重要語句を手軽にチェックできます。
苦手分析もしっかりできるので、学校・塾・家庭でも使いやすいんじゃないかな。
中学理科は計算問題を含めていないので語句・公式の確認に使えるくらいですが、それだけでも多くの人に使い道があると思います。
四択問題で簡単なので、正答率は8割以上が目安なんじゃないかな。
間違った問題は復習が必要です。
重要語句の意味や事実は静的なので、AI 生成することで作ってみました。
穴埋め問題は AI が最も得意とする分野なので、精度も非常に高いことが期待できます。
とはいえ融通が効かず 10分前に話した内容をすぐ忘れる AI さんに作ってもらうのは大変でした。
それでも人間が作るより 100倍くらいはコストが低いと思いますし、
100倍楽なのだから頑張ろうと思って作りました。
いかに安定して生成させるか、いかに質を安定させるか、
いかに選択問題として使えるようにするか、いかにメンテできるようにするかが重要になります。
AI さんの知識量は凄いですが、行動は物忘れが激しいため細かい指定をしても守ってくれません。
テストをきちんと書くことが大切だなと思いました。
結構色々なチェックをしているので、問題がクソなケース以外はかなり除外できていると思います。
問題がクソかどうかはたくさんプレイしてみてわかることなので完璧は難しいですが、
ある程度は自分でもプレイしてみて確認はしています。
このへんの開発の手間具合は、1年経ったらまた状況は違うんでしょうが、現状は AI があってもやはり大変です。
アプリとして公開できるようにするためには、かなりチェックが必要でしたが、
それでも一度作ってしまえば、メンテコストは低いし、生成コストも、チェックのコストも低いのが良いところです。
違う問題を作ってと言えば、他の問題も作れます。
人間にこれをやらせると、個人開発では絶対無理だし、集団でもとんでもなく時間が掛かります。
人間や過去問をベースとして作るよりAI で作ったほうが、一般性も網羅性も高くなる利点はあるので、結構良い AI の利用例かなと思います。
ただ社会はかなり安定して問題を作れる一方で、
理科は AI さんも知識不足な気がするので、問題はだいぶ自作しました。
社会は割と安定して出力できるものの、やはり致命的なミスがたまにあったりするので、日頃の確認が必要です。
近年は高校受験や大学受験の問題を見ても、一問一答そのものが問題として出てくる機会はなくなっていますが、
知識確認には依然として有用です。
問題を解いた後に、どれくらい他のことを言えるか考えてみたり、使い道はたくさんあります。
人気の問題集とかを見ても、結局は一問一答の延長線である問題のほうが多いので、
実質的にはみんな今も使っている状態と思います。
そういえば AI で作れるよなー、くらいの気持ちで作ってみましたが、なかなか良いんじゃないかと思います。
他のアプリもまったく確認せず作り始めたのですが、いくつかはあるみたいですね。
まあ AI 生成ドリルとか、塾用のとか色々あるもんな。
でもなんというかすぐに使えるものはなかなかないし、実際欲しいのはすぐ使えるものなので、まあ良いかなという気持ちです。
今のところ中学社会一問一答・中学理科一問一答という名前にしていますが、
今後の実装レベルによっては名前を変えるかも知れません。
0 件のコメント:
コメントを投稿